あとは野となれ海となれ

流れる感情やどんづまり思索を文字にしてみる。悪意はまったくないです。でも、辛口になるような気がする。

人のゴミを掃除する前に足下のゴミを拾え 記事2本から考える

えぇと、何を書きたかったか、大様の耳はロバの耳的な話。

毒を吐きたいというか。

 

コツコツやる人がやっぱりいいと思うわけです。

逆転勝ちを考えている人、プライベートも個人追求型、なんとなく友達になりたくありません。

一足飛びに何かやろうとしても無理なものは無理。

やっぱり結果がついてこないと思うのです。

育てる、に近い作業だと心得ながら、仕事も人間関係もしていくと、余計な焦りから解放されるかもしれません。

 

システムを作るのが上手でも人間的に破綻してたらどうなのでしょう。

相手が困ったときに動く準備が出来ている方がめんどくさくないと思うのですが。

 

ただ、私自身がおかしやすい間違いがあります。

それは断って良いこともあるってことです。すっかり忘れて奔走してしまうこともあるのです。

別に良い人だからではありません。

人によって自分は本当に出来るのに、出来ないというのが不平等に感じるから。

 

たまに利用してんな、と思う人もいますが、そういう人はそういう人なのです。

そういう人にも家族があり、恋人がいて、依存性が高いと思いたいのです。

利用していることに気づかない人だっています。

 

ただ思うのが、自分で解決法を探っている人の場合お手伝いはしますが、そうじゃない人の場合、あしらいが難しい。

 

世界を変えたい、世の中を変えたい、と思うなら足下を変えなければいけない。

人のゴミを掃除する前に足下のゴミを拾え、ってことだと思います。

 

だからこそコツコツやることだと思います。

こんな記事を見るとき、馬鹿にせずにきちんと自分の足下を掃除したいと思うのです。

記事はrocketnews24と朝日新聞デジタル

 

別に女だからどうこうという話でもないと思うのだけど。

世界を標準化するのもどうかとも思うけど。

それでも女性にも誰にでも良い社会になって欲しいと思う。

 

日本は間違いなく平和な国。安全。

だからこそへたれるとこもあると思う。

いろんな意味で免疫もない気がする。

 

それでもこのある程度保証された国で生きていくのであれば、グダグダ言ってないでやっぱり足下を掃除しようと思う。

掃除の仕方は千差万別。

 

私は安全にこだわるので、地域の連携は必須だと思う。

東京は人が入れ替わるので、多様なコミュニティ作りもせねばならぬ。

大事な人を守れなくてどうするんだと思うから。

私には子どもへの責任があるから。

 

ま、今の所、そういう意味でコツコツしたい。

誰にも分かってもらえなくてもいいのだ。勝手にやってるから。

そんな事を思ってしまった。

 

 

http://rocketnews24.com/2013/04/01/310151/

先進国・女性の働きやすい国ランキング/ 日本はなんとワースト2位! 最下位は韓国

 

男女雇用機会均等法が制定されて今年で41年。日本の女性の大学進学・社会進出が進んでいると言われている。

 

だが、世界と比べるとそれもまだまだなようだ。先日、イギリスの経済紙が発表した「先進国における女性の働きやすさランキング」によると、日本の女性の労働環境は26カ国中なんと25位。ワースト2位だったのである。

 

このランキングは、先進国26カ国について「男女それぞれの高等教育を受けた人数」、「女性労働者の数」、「男女の賃金格差」、「管理職についている女性の割合」そして「賃金に対する保育サービスの価格」の5項目を評価したものである。

 

その結果、1位はニュージーランド! 2位以下は福祉や教育サービスの制度が整っている北欧勢が占めている。一方、我らが日本は25位のワースト2位。公表されたグラフを見ると、その評価は1位のニュージーランドの2分の1ほどだ。ちなみに最下位は同じアジアの韓国である。

 

実際に、都内の事務職の女性(29)に労働環境について聞いてみたところ、

 

「新卒で入社して数年はまだいいですよ。やっぱり“結婚”と“出産”って問題が出てくると状況は変わりますね。加えて転職や再就職の難しさも辛いところです。転職活動をしても、20代前半では“キャリアがない”と言われ、後半になると“どうせ結婚してすぐ辞めるでしょ”と敬遠されます。それは、辞めたくないけど辞めざるをえない状況なのでは……って気がしますけど」

 

また、別の企業の営業職の女性(34)は

「うちでは女性の管理職もいないことはないですが既婚女性の管理職はいません。家事・育児と仕事の両立ができないんですよ。昇進しても独身なら一生独身の覚悟、既婚者は離婚ですね(笑)」

 

と、のことだった。

 

もちろんこの問題に積極的に取り組んでいる職場も多い。だが、やはり概ねこのランキングのように日本は女性にとってあまり働きやすい環境とは言えなさそうだ。しかし、このランキングを見るだけでも上には24カ国の手本になる国があるということだ。是非とも各国のいいところを見習って、女性の働きやすい環境を作ってほしいものである。

 

 

【先進国・女性の働きやすい国ランキング】

1位:ニュージーランド

2位:ノルウェー

3位:スウェーデン

4位:カナダ

5位:オーストラリア

6位:スペイン

7位:フィンランド

8位:ポルトガル

9位:ポーランド

10位:デンマーク

11位:フランス

12位:アメリカ

13位:ベルギー

14位:ハンガリー

15位:アイルランド

16位:スロヴァキア

17位:イスラエル

18位:イギリス

19位:オーストリア

20位:ドイツ

21位:ギリシャ

22位:イタリア

23位:チェコ

24位:スイス

25位:日本

26位:韓国

 

 

 

朝日新聞 

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2012年10月25日

http://www.asahi.com/national/update/1024/TKY201210240613.html

 

男女平等ランク、日本101位に転落 上位4位は北欧

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 【ロンドン=伊東和貴】ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)は24日、政治、経済、健康、教育の4分野での男女平等の度合いを評価した「男女格差報告」の2012年版を発表した。日本は対象となった135カ国のうち101位で、昨年より三つ順位を落とした。

 報告は日本について、女性の議員や企業幹部の少なさを指摘。政治の項目では110位と最低水準だった。女性の教育レベルが高いにもかかわらず、労働市場でうまく活用されていないため、教育投資に見合う利益が出ていないと指摘。男女の雇用格差をなくすことで、日本の国内総生産(GDP)が16%増えるとの研究結果を紹介した。

 1位はアイスランド、2位以下はフィンランド、ノルウェー、スウェーデンで、北欧諸国が上位4位を占めた。米国は22位、中国は69位、韓国は108位で、最下位はイエメンだった。